ブルガリとグッチ
私にはGだな、輪だな、としか感じない

ロイヤルオーダーやディールデザイン
クロスにクラウン
私には漫画の世界のアイテムにしか感じない

隣は歩けない
君の好きそうなハイヒールとタイトスカート
歩みが遅くなってしまって君との距離がなかなか
縮まらない
するとこの辺は治安が悪いからあまり離れないで
歩いて欲しいと言われた


正直思うところは多々あったが
素直に走った
何故か泣きそうだった
こんな程度で


マドラーの持ち方、混ぜ方を注意された
お酒の作り方も
グラスの拭き方も見てた
本当は思う所があったんだと思う


でも私、一流のホステスでもなんでもないんだよ
他の人の動作見て練習したし
実際に働いてもみてる
だけど私本当に向いてなくて 上手くもできない
辞めたいけど 辞めた私でも価値はまだある?


だけど素直に返事して
教えてくれてありがとうって練習したわ




正直

本当に根本から合わないんだと思った

私が合わせれば合わせるほど
頑張ればがんばるほど
あなたは好きだと言ってくれるけど
それは私がなんでも思い通りだからじゃないの?

自分で仕向けたことだし
ありのままの自分を愛してもらえるなんて幻想は
とうの昔に捨て去ったけど

あなたの中で私を私と認識する物ってなに?
私であっていいの?




私が合わせられなくなったら
その時はきっと