ずっと逃げた
お客さんとの連絡も断って
未だに指名ひとつ取れない位仕事してない
部屋も汚れ放題 休日すらひたすら寝て過ごして
いい夢を見れるのを延々と待ってる
寝すぎと寝不足と偏食ばかりしてるせいで
頭痛と腰痛とナゾの眩暈がして
本当にゴミみたいな日々を過ごして紛らわしてた

最悪の事ばかり考えちゃって
あんなに誓ったのに他の人で埋めようとして
ひたすら探した

電話出来る人を 側に居てくれる人を
でもなかなか思い付かなくて
尚更孤独で狂いそうだった


家に帰ると何かのスイッチでも入ったのかってくらい
不安ばかりで暗い気持ちしかなれなくて
病人みたいにひたすら横になってる

元彼も元彼にも連絡しようとしたし
出会いも求めそうになった



でも今ちゃんと気付けた

そんなことしなくて本当によかった
みやちゃんがどんな気持ちで何をしてるのかは
分からないけど相手の全てを知る必要はない

ずっと分かってた事だけど

今のみやちゃんの気持ちが分からなくても
そんなの関係なく私は彼女が好きだから

誰でもいい訳じゃない

彼女だから悲しいし不安だし寂しい
それを埋められるのは彼女しかいない


今まで散々繰り返してきた代用の逃げは
もうやめなくちゃいけない


自分でも驚く程みやちゃんと会った日から
変わったの
見た目だけじゃない
本当に私は今までの私の中で1番誠実でいられてる



本当に好きだよ




どんな不安も考えも
まだ心の隅で明日は明日はって
期待しちゃってるから


早くもう一度声が聞きたい
いつもみたいに笑って


お願い

離れられなくて
笑っちゃうね
それでもまだ何も
叶え合えられなくて

短い爪を比べてみたり
僅かな戯れでも
大切すぎるのさ
今は

知ってるつもりだよ
一人になれば素直な事
そんなのは切なくて


だからもう
何処にも行かないで